環境省など4省は、エコツーリズム推進法に基づき、軽井沢町(長野県)が申請したエコツーリズム推進全体構想を認定した。森林が広がる町の全域を対象地域として、一定のルールの下、自然環境や生活環境とのバランスをとりながら、バードウオッチングなどのエコツアーを推進する。軽井沢町の認定で、全国の認定数は20地域となった。
軽井沢町は、年間約840万人が訪れる避暑地、観光地として知られるが、四季を通じて国内外から誘客できるよう自然、文化を生かした観光プログラムの造成が課題。エコツーリズムの全体構想を策定し、観光振興、自然環境の保全を持続的に推進する。
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